仙台も梅雨入り。
今年は1週間程度早いのかなぁ〜
どんよりとした週末の朝を迎える。
ドンファン騒ぎの中継で愛犬の死が報じられ
毎日のようにクリームのダックスの女の子が
テレビに映る。
辛くなるほどりんにそっくり。
りんの方が可愛いとは思うけど（笑
りんを思い出す時間が加速し長くなる今日この頃。
夏には浴衣。
冬にはコートや着物。
親の身勝手で拷問のように着飾ってきたけど、
りんは嫌な顔一つせずに着こなしてくれた。
今更ながらほんとにいい娘だった。
14年と8ヶ月の日々を今も忘れる事なく、
ご飯を毎日あげて手を合わせる。
りん、元気ですか？
兄貴やケンタがいるから大丈夫だね。
またケンタのこと、追い回してる？
最近ふと思った事がある。
人はわかっているようで自分の老いを認めない。
受け入れない。
僕も50半ばにして、両親、兄、りんを亡くした。
そして定年へのカウントダウンが始まっている。
『まだできる』『俺は出来た』ではないんだと。
会社が必要としてるのは僕の更なる成長ではなく、
若い世代へのバトンタッチが優先なんだと。
不安はあってもやらせて経験させ繋げて行く事が重要なんだと。
自分の気力、知力と体力と自分の置かれている現状にしばし惑う年代が50半ばと気がついた。
経験と自信が知らぬ間にこれほど自分の邪魔になるとは想定外でもあった。
今心鎮めてこの惑いの余韻と戯れながら、
急ぎ次への旅支度を整えて行こうと思う。
自由に生きる道はいつも無限大。
目を瞑ればりんがいつも横にいる。
りんの吐息も聞こえてくる。
さぁ、りん。
しっかりと幕引きと次の幕開けの準備にかかろう。
おっとまた忘れるところだった。
さぁ、毎朝23分の6pad time 。
足掻いて足掻いて頑固ジジイにならなくちゃ（笑
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